会社沿革


🏢 株式会社 オフィス森音

 

🍃 経営理念 「人生を楽しく豊かに」

 

👨代表 青葉美咲

 

🌳 2020年 12月25日設立

 

📪 468-0045

愛知県名古屋市天白区野並2-261 ポスタル野並303号

 

📞 070-5013-5105

🏢取引先

 

・国土交通省

・公益社団法人 日本道路協会

・公益社団法人土木学会関西支部

・首都高速道路株式会社

・名古屋高速道路公社

・名古屋市文化振興事業団

 

・株式会社小学館

・株式会社リクルート

・株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス

・株式会社光文社

・株式会社集英社

・株式会社双葉社

・株式会社三栄

・株式会社實業之日本社

・株式会社日本経済新聞社

・読売新聞東京本社

・朝日新聞社

・中日新聞東京本社

 

・日本放送協会

・株式会社フジテレビジョン

・関西テレビ放送株式会社

・日本テレビ放送網株式会社

・名古屋テレビ放送株式会社

・東京メトロポリタンテレビジョン株式会社

・株式会社テレビ東京

・株式会社静岡朝日テレビ

・株式会社CBCテレビ

・テレビ愛知株式会社

 

・株式会社ニッポン放送

・東京FM放送株式会社

・株式会社ベイエフエム

・株式会社文化放送

・静岡エフエム放送株式会社

・静岡放送株式会社

・株式会社J-WAVE

・株式会社CBCラジオ

・横浜エフエム放送株式会社

・株式会社中国放送

・株式会社ZIP-FM

 

・株式会社三英商会

🌹社長のブログ


オフィス森音 社長のブログ

ドライブ・マイ・カー(最終回) (金, 06 6月 2025)
メルセデスCLS350は、パンフレットにこう書かれていた。   ”走るラグジュアリー空間”   とんでもない車を買ってしまった。と、自分に興奮する。今まで乗りつないできた車を並べてみても、誰もが、ここでこれを選ぶのかと思うだろう。   分厚いマニュアルを見ながら、こんな仕様があるのかと驚きの連続だった。 いや、マニュアルでさえ、ナビの画面で閲覧できるのだ。   最初は、エンジンのかけかたさえわからなかったが。   寒い国、ドイツの車なので、特に社内を素早く暖めるシステムがすごい。なんとシートごと暖まるのだ。   また、ドライブ疲れには、シートがマッサージチェアとして機能する。   ラグジュアリーだ。   雨が降れば勝手にワイパーが動き、暗くなればライトが点灯する。   ただし、良い面ばかりではない。 故障や車検での部品交換のとき、海外からの長期間におよぶ部品待ちがあったり、何もかも電子制御なので、調整が、ひとすじなわではすまない。   とにかくお金がかかる。 僕にとっては最後の贅沢で、夢はかなった。  
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ドライブ・マイ・カー(その7) (Fri, 23 May 2025)
 「人生の中で、車に乗ることができなくなる時が近づいている。」と、感じた時。 あなたなら最後に乗る車として何を選ぶのか?    ある日、体に異変を感じた。うちの家系は難病を患う。「ついにか?」と思った。 また、テレビで年配のかたの事故が社会問題として取り上げられることが多くなった。 僕もそんな歳に近づいているのだ。「免許返納」。 今は街の中で暮らしてるので、車が無くてもそれなりに生活は可能だ。 ただ、最後の夢として浮かんだのが、「自分が乗りたい車に乗ってみたい」だ。    今までは車たるもの、動けば良かったのだが、最後の車は亡き父親に、胸を張って自慢できる車に乗りたかった。 父親は外車に乗っていたし、家業はモータースだった。背中を見て育ったが、なにも勝てなかったな。    ずっと以前に、仕事で某自動車開発メーカーの技術屋さんに聞いたことがある。 「やっぱり、自社の車が一番ですか?」と、そしたら意外にも「メルセデスが一番です。」と言われたことをずっと覚えている。 子供の頃から、なぜか、3ナンバーは怖い人が乗っているというイメージがあった。  それから1年ほどかけてメルセデスについてネット検索したが、なんだか夢のような車でもあるし、自分にはおかどちがいの車なのかもと思った。  遠い親戚が、車のディーラーをやっていると聞きつけ、恐る恐る相談してみた。 購入すること自体はなにも難しくはなかった。    そして、白いCLS350 AMGがうちにきた。納車1か月前から緊張して眠れなくなっていた。    はじめて自分の意志で買った車。  
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ドライブ・マイ・カー(その6) (Fri, 16 May 2025)
 人生なんやかんやあって、名古屋駅のそばでひとり寂しく暮らすことになった。 長いこと生きてみたら、本当に山あり谷ありだった。    大きな駅が近くて、職場も近いので、車は持っていなかった。    やがて、山形みらいちゃんと知り合い、高速道路が好きだというので、はじめはみらいちゃんの車に乗せてもらっていたのだが、だんだんと申し訳なくなってきて、レンタカーを借りてドライブをするようになった。    サービスエリア、パーキングエリアのファン協会を設立すると、ますますマイカーの必要性が増し、ついには黒い日産マーチの中古を購入した。高速道路を縦横無尽に、行ったことのない地方をがんがん走り回った。  その結果、京都に近い高速道路のトンネルの中で、マーチは「ね」を上げてしまったのである。    その頃、ちょうど母親が免許を返納したので、黒いTOYOTA VITZ(ビッツ)のおさがりをもらうことになった。こうして振り返ってみると1300㏄クラスの車ばかり乗ってきた。しかも自分で選ぶわけでも、こだわりもない状態だ。動けば良し。燃費くらいは気にして、オイル交換はマメにした。    しばらくはVITZで全国を駆け巡ったが、ついに人生の最後を飾る、自分が乗りたくて自分で選んだ車とついに出会うことになる。  
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